宝交通(名古屋市熱田区神宮4ノ7ノ27)は、熱田区白鳥で計画している分譲マンションの新築に向け、既存建物の解体に2月上旬から着手した。現在は施工者の選定を進めており、決定後は早期の着工を目指すとしている。
計画名は「熱田区白鳥一丁目計画(仮称)」。マンションの規模は、鉄筋コンクリート造6階建て延べ2810平方b。戸数は35戸程度を見込み、ファミリー向けの3LDKを中心に整備するもよう。駐車場は機械式と平面式の併用で27台分を設ける。設計はK&A設計工房(名古屋市中区)が担当している。
建設地は名古屋市熱田区白鳥1ノ204他。敷地面積は1228平方b、建築面積は759平方b。用途地域は第1種住居地域。建ぺい率は60%、容積率は200%。
解体中の建物は、3階建て延べ127平方bの共同住宅。施工はサクラ(北名古屋市)が4月下旬の工期で担当中。建設地には、この他に倉庫などが立っていたが、いずれも既に解体を終えている。
提供:建通新聞社