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　松戸市は21日開会の３月定例議会に、２０２３年度当初予算案を上程する。一般会計は、前年度当初比２・８％減の１６９４億６０００万円。普通建設事業費は42％減の91億５６５０万９０００円。相模台小学校施設整備事業に総額９億２０３８万２０００円、紙敷川中流排水整備事業に総額１億２０００万円の２か年継続費を設定したほか、相模台地区のまちづくり基本構想推進業務に２億８６１８万３０００円を計上。また、相模台地区土地区画整理事業特別会計で、事業費４億５６６１万円を確保した。
　相模台小学校については、児童数増加に対応するため、校舎および給食室を増築する。増築する建築物は、ＲＣ造３階建て、建築面積６５０・58�u、延べ床面積１４２９・88�uの計画。継続費の年割額は、23年度１億７８８８万４０００円、24年度７億４１４９万８０００円。実施設計は、鈴木建築設計事務所が担当している。
　まちづくり基本構想推進業務および相模台地区土地区画整理事業では、相模台の官舎跡地や松戸中央公園などの国有地を活用し、にぎわい交流拠点の形成を目指す。主な事業は、旧相模台住宅１号棟撤去５８１４万６０００円、南側保留地造成および擁壁築造２億２０００万円、主２―68道路改良１０００万円、国道６号交差点改良２億７６１８万３０００円など。
　一般会計ではそのほか、庁舎維持管理業務３億５４９０万５０００円、庁舎施設整備業務２９８０万円、庁舎機能課題検証業務委託３２００万円、常盤平支所・常盤平市民センター改修工事に伴う設計業務委託５２１万４０００円、防犯カメラ新設工事２６３８万９０００円、ＬＥＤ防犯灯設置補助１億８５５７万３０００円、松飛台保育所公共下水道接続工事設計委託１５０万６０００円、道路管理業務１億２８３２万９０００円、資材置き場整備設計委託７６４万７０００円、災害緊急対応委託８５０万円、道路維持補修業務８７００万円、安全施設整備業務１億３１２５万８０００円、道路改良箇所付工事１億７０００万円、市内一円道路補修工事１億２０００万円、小金消防署入り口交差点付近道路拡幅工事６５００万円、新松戸自転車歩行者道整備工事５１００万円、千駄堀ずい道補修工事３３００万円、通学路側溝整備工事３０００万円、冠水情報板改修工事２５００万円、市道７―５２０補修調査・設計委託１２００万円、歩道・私道整備工事等１億３７３７万４０００円、松戸駅西口周辺地区バリアフリー基本設計委託６００万円、橋りょう補修業務６億７４９８万３０００円、橋りょう長寿命化修繕計画更新委託２３００万円、横断歩道橋長寿命化修繕計画更新委託２０００万円、水辺の施設維持管理業務４７２９万３０００円、土地利用方針検討委託８００万円、都市計画道路調査検討業務８００万円、都市計画道路見直し検討委託８００万円、松戸駅周辺公共サイン整備計画策定委託７００万円、常盤平地域まちづくり検討委託１３８７万１０００円、北小金駅周辺都市再生整備計画策定委託８４８万１０００円、松戸駅西口駅前広場ペデストリアンデッキ改修工事他８９２８万６０００円、自転車駐車場整備業務１億３９２８万５０００円、横須賀紙敷線街路整備業務１１２５万円、市内公園改良業務６８６２万円、公園バリアフリー業務１００万円、地域公園整備業務３億４７４８万円、21世紀の森と広場施設整備業務２億２３４９万９０００円、排水路整備業務１億９６６５万６０００円、中堀排水機場屋上防水工事３５７万５０００円、雨水貯留池維持管理常務２４１３万円、市営住宅維持管理業務６億４６１８万２０００円、防災拠点整備業務３６２１万１０００円、小学校校舎等改修業務２億６１１４万５０００円、小学校施設整備事業５５６３万１０００円、中学校校舎等改修業務１億８１６万７０００円、青少年会館３×３バスケットコート設置工事３０００万円、戸定邸保存活用計画策定関係委託８５０万円、博物館空気調和設備改修工事設計委託２１８０万円、松戸運動公園施設整備業務７１３万７０００円、小金原体育館天井改修その他工事３億３１５１万４０００円、和名ケ谷スポーツセンター体育室屋根改修その他工事６６１５万４０００円、梨香台スポーツ広場復旧修繕２０００万円、スポーツ施設整備調査業務委託７００万円など。
　債務負担行為については、新庁舎整備事業（23〜24年度）１２００万円、日暮こ線道路橋補修業務２億１２２２万円などを設定した。