全国情報ネットワーク：各地域で信頼される専門紙33紙で構成

　　岡山県備前県民局は、後閑港付近を通る県道倉敷飽浦線を拡幅するため、用地測量に着手する。５月末までに調査結果をまとめ、２０２３年度中は用地交渉を進める予定。工事は、用地取得や予算措置次第で、24年度の着手を目指している。
　拡幅場所は、玉野市後閑の後閑港西側で、八幡宮山側沿いから後閑港付近までの海沿い道路延長約１６０�b。現道幅員５・５�bを車道６�bと山側歩道２・５�bに拡幅する。
　片側歩道を設置することで歩行者通行を確保し、車道も広げてスムーズな通行と交通安全を図る。
　用地測量は道路東側の山際と海側一部で１４９５平方�bが対象。業務は備南測量設計（玉野市）が担当する。
　工事は、用地交渉が順調に進み24年度に着手できれば、25年度中に完了する見通し。

「提供:建通新聞社」