社会福祉法人織田やすらぎ会(越前町織田83―24―1 坂下正人理事長)は13日、特別養護老人ホーム「やすらぎ荘」等改築工事を開札、16億908万円(税込)で木原・オタ建設・ニューチップ共同企業体に落札した。今後、理事会の承認をもって契約する。
現施設の老朽化などを踏まえ、越前町織田153―2他で改築を図るもので、2024年8月までの移転完了が目標。
計画によると、新たな施設は、特養80人およびショートステイ8人を収容するS造2階建ての建物と、W造平屋建てのグループホーム18人で構成。2棟の間は渡り廊下で接続する。設計は走坂建築設計事務所(福井市)が担当。
織田やすらぎ会では、利用者の「今日は今日のためにある。」を介護理念に掲げ、第1種、第2種社会福祉事業などを展開している。