千葉市は、16日開会の第1回定例議会で2023年度当初予算案について承認を要求する。一般会計は、前年度比1・1%減の4830億円。普通建設事業費は、同24・3%減の479億2179万6000円。千葉マリンスタジアムの建て替え・改修の基本構想・基本計画策定委託に38万3000円を計上するとともに24年度以降の支出予定額9400万円、千葉中央コミュニティセンターの再整備に伴う実施設計・実施設計技術協力・コンストラクションマネジメントなどに2億9000万円を計上するとともに同予定額3億2700万円に債務負担行為を定めている。また、加曽利貝塚新博物館の整備運営事業者の選定などに1億3413万7000円を計上。
また、次期リサイクル施設整備に伴う建設候補地の検討と基本計画策定業務委託料1700万円、次期最終処分場の整備に伴う建設候補地の検討業務委託料2226万8000円、幕張新都心若葉住宅地区における新設校建設に向けた実施設計業務委託料1億6900万円、千葉公園の再整備に伴うやすらぎゾーン実施設計および旧千葉公園体育館解体工事費10億4500万円を措置する。
そのほか、北谷津清掃工場跡地における新清掃工場建設工事と新港清掃工場リニューアル整備に伴うPFI等導入可能性調査など新清掃工場の整備に36億9077万6000円、9月の供用開始に向けた環境保健研究所の移転整備工事費18億6100万円を盛り込んでいる。