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　いわき市の内田広之市長‌は9日、2023年度当初予算案の概要を発表した。一般会計は前年度当初比2.5％増の1467億6731万円で、うち投資的経費は普通建設事業費129億6486万4000円、災害復旧事業費1億740万4000円の計130億7226万8000円で1.1％の微増。
　新規の最終処分場整備事業費に1億3366万4000円を措置した。新たな処分場の整備を行うため、候補地の用地測量、補償調査業務を行う。
　道路構造物長寿命化事業には11億5933万4000円を計上。点検業務（375橋、重要構造物8施設）、修繕設計（25橋、トンネル2カ所）、修繕工事（13橋）を行う。公営住宅ストック総合改善事業には5億3661万9000円を配分し、日渡団地、中央台第1団地などの長寿命化を進める。流域治水プロジェクトには6億5325万円を充て、新田川ほか18カ所の護岸整備等を実施する。