福島建設工業新聞社
2023/02/08
【福島】基本設計公募プロポを公告/福島消防署移転新築
福島市は7日、消防本部・福島消防署整備事業に係る基本設計者選定の公募型プロポーザル手続きを公示した。参加表明は22日まで、技術提案書は3月20〜22日に受け付ける。4月11日に書類による1次審査で4者程度に絞り、5月9日に2次審査(ヒアリング)を公開で実施する。
参加形態は2者構成の設計共同企業体。参加資格は市入札参加資格「建築設計」登録の1級建築士事務所。代表構成員は2007年度以降に@3000u以上の消防本部・消防署A免震構造建築物の基本・実施設計の元請実績が必要。その他構成員は市内本店であること。
霞町1の52ほか地内の市民会館跡地約8900uに庁舎、屋内訓練機能を有する消防施設延床面積約5600uを移転新築する。概算基本設計価格は約7600万円(消費税込)。履行期限は2024年3月頃を予定する。想定スケジュールは23年度に基本設計と地質調査、24年度に実施設計を行う。25年度に既存施設(市民会館RC造地上6階・地下1階延べ6547u)を解体し、26・27年度で建築工事を行う。
審査委員は川ア興太福島大学共生システム理工学類教授、市岡綾子日本大学工学部建築学科専任講師、伊藤文子東日本電信電話福島支店福島災害対策室長、市消防本部消防長、市公共建築課長が務める。