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滋賀産業新聞
2023/02/08
【滋賀】県長浜土木 丹生川の砂防堰堤新設
県長浜土木事務所は、総合的な浸水・土砂災害対策として「丹生川」で将来的に全5基計画している砂防堰堤のうち、2基目となる米原市上丹生地先における砂防堰堤の新設について、20年度の測量と21年度から進めてきた用地取得手続きを経て、23年度にも初弾として進入路となる延長約200㍍を計画する工事用道路について発注・着工し、24年度までの2ヵ年で道路整備を完了、25年度にも堰堤本体について工事発注、着工し、25～26年度までの3～4ヵ年かけて2基目の全体整備を完了させたい考えだ。次いで計画する3・4・5基目については未定で、具体化が進めばそれぞれ予備設計から発注していく考え。
砂防堰堤を新設するのは、下流から上流に向け、全5基の砂防施設整備を計画している河川「丹生川」。18年春に整備を完了した1基目の不透過型堰堤の上流側近隣の用地を取得し23年度に整備着手する2基目の仕様は透過型堰堤で、規模は高さ約8㍍、延長43・85㍍―と1基目と同程度。なお、2基目の詳細設計は19年度、第一復建（滋賀事務所・大津市）で完了している。
2基目の新設にあたっては、20年度立竹林調査等を含めた整備場所周囲3万4800平方㍍の用地測量を関西技研（甲賀市）に委託し完了済み。用地取得に伴う測量に基づく筆界確認等・法務手続き等を完了し、予算措置等を経て初弾工事は23年度、工事用道路の整備について発注・着工し24年度までの2ヵ年で道路を完了させ、25年度にも堰堤本体工事を発注・着工し、1～2ヵ年での本体工事完了を目指す。
県長浜土木では、丹生川の2基目の砂防堰堤完成後は、さらに上流側へ3基目、4基目、5基目と、全5ヵ所の砂防施設整備を計画している。現段階では3・4基目は既存堰堤をそれぞれ改修、5基目は新設を検討しているが、予備設計等も未実施で手法や時期は決まっていない。
提供：滋賀産業新聞
砂防堰堤を新設するのは、下流から上流に向け、全5基の砂防施設整備を計画している河川「丹生川」。18年春に整備を完了した1基目の不透過型堰堤の上流側近隣の用地を取得し23年度に整備着手する2基目の仕様は透過型堰堤で、規模は高さ約8㍍、延長43・85㍍―と1基目と同程度。なお、2基目の詳細設計は19年度、第一復建（滋賀事務所・大津市）で完了している。
2基目の新設にあたっては、20年度立竹林調査等を含めた整備場所周囲3万4800平方㍍の用地測量を関西技研（甲賀市）に委託し完了済み。用地取得に伴う測量に基づく筆界確認等・法務手続き等を完了し、予算措置等を経て初弾工事は23年度、工事用道路の整備について発注・着工し24年度までの2ヵ年で道路を完了させ、25年度にも堰堤本体工事を発注・着工し、1～2ヵ年での本体工事完了を目指す。
県長浜土木では、丹生川の2基目の砂防堰堤完成後は、さらに上流側へ3基目、4基目、5基目と、全5ヵ所の砂防施設整備を計画している。現段階では3・4基目は既存堰堤をそれぞれ改修、5基目は新設を検討しているが、予備設計等も未実施で手法や時期は決まっていない。
提供：滋賀産業新聞
