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　国土交通省香川河川国道事務所は、Ｐａｒｋ―ＰＦＩ制度を使って国営讃岐まんのう公園の運営に民間の資金や経営力、ノウハウを導入する。同公園の一部を民間に貸与し運営を任せる方針で、対象エリアを選定するマーケットサウンディングに着手した。民間事業者が希望するエリアや条件と同事務所の方針を調整しながら、公募への準備を進める。
　同公園の一部の運営を民間に任せることで維持管理費を削減しつつ、民間のノウハウを生かすことでサービス向上と集客力向上を狙う。
　マーケットサウンディングと事業スキームの検討業務を日本工営都市空間（名古屋市東区）が担当している。
　２０２１年度に実施した、参入に興味を持つ企業を対象としたサウンディングでは、ホテル業、飲食業、グランピング事業者などが参加している。
提供：建通新聞社