SIC・県道整備で観光・産業に期待
岡谷市は、第73回市都市計画審議会を1月31日開催。湊地区の約1.4haを準工業地域にする用途地域の変更について説明した。
変更箇所は、湊湖畔公園(湊5丁目1)の北西に位置するエリア。変更前は準住居地域(1.3ha)と第一種住居地域(0.1ha)。国などが進めている(仮称)諏訪湖SICの整備に伴い、アクセス道路の県道諏訪辰野線を整備することから、観光資源や産業資源へのアクセス性が向上し、観光客の増加をはじめ産業の発展、災害時の重要輸送路の確保など効果が期待されている。
今井竜五市長は冒頭のあいさつで「(仮称)諏訪湖SIC整備事業について、同エリアは岡谷市の新たな顔となる。賑わいの創出とともに魅力ある地域づくりに繋げるために用途地域の変更をしたい」と述べた。
都市計画決定は2月上旬に告示する予定。
提供:新建新聞社