福井県三国土木事務所は、福井港丸岡インター連絡道路(1期区間)の4号高架橋および5号高架橋の上部工事について、4月に一般競争で入札を行いたい考えだ。3本公告する予定。このほど、発注見通しを更新した。
「(仮称)4号高架橋上部工事(A1−P2)05−02−0701」は、工事場所が坂井市丸岡町舟寄から春江町沖布目で、工期は約16カ月。2径間連結ポストテンション方式PCT桁で、橋長57・9メートル、幅員10・2メートルとなっている。
「(仮称)5号高架橋上部工事(A1−P2)05−02−0702」については、場所が坂井市丸岡町長崎で、工期は約14カ月。2径間連結ポストテンション方式PCT桁で、橋長46・4メートル、幅員7・5メートル。
また、「(仮称)5号高架橋上部工事(P3−A2)05−02−0703」は、場所が坂井市丸岡町長崎で、工期は約16カ月。2径間連結ポストテンション方式PCT桁で、橋長66メートル、幅員7・5メートル。
設計は4号高架橋を帝国コンサルタント、5号高架橋をいであが、それぞれ担当。
県の12月補正予算案には、同高架橋(坂井市坂井町福島〜丸岡町八ツ口地係)の上部工関連事業費として、継続費13億8000万円を設定した。
同道路は坂井市を東西に横断し、福井港と北陸自動車道を結ぶ延長約20キロの地域高規格道路として計画。このうち、1期は県道丸岡川西線から国道8号線までの約3・6キロ(全幅21・25メートル)が対象。