県公共事業評価委員会(会長・猪迫耕二鳥取大学農学部副学部長)は、22年度再評価の私都川河川改修(八頭町下坂)など3件の事業継続を妥当と認め、平井伸治知事に答申した。1月26日付。
3事業は昨年8月に諮問され、評価委が現地調査を踏まえて同9月末にかけて費用対効果(B/C)を中心に審議し、継続を妥当とする方向性を出していた。
事業継続が認められた再評価3件は次の通り。
▼大規模特定河川事業(私都川)(八頭町)=延長300b。19年度事業着手、27年度完成予定。全体事業費21億円。進捗33・8%
▼県営畑地帯総合整備事業(中山3期地区)(大山町)=農業用用排水施設・排水路74・0f、末端整備407・3f、農道整備延長1・8`、営農飲雑用水施設14・01`。12年度事業着手、25年度完成予定。全体事業費14億2600万円。進捗59・9%
▼国道313号道路改築事業(北条倉吉道路(延伸))(北栄町)=バイパス0・4`。17年度事業着手、26年度完成予定。全体事業費110億円。進捗43・4%
日刊建設工業新聞