多治見市は、新多治見北消防署の建築工事設計を大幸建築設計事務所(岐阜市)に委託した。履行期間は2024年2月20日まで。
建設から50年が経過し老朽化が著しい同署を、消防署根本分団詰所兼車庫の東側(根本町7ノ81ノ1他)に移転する。
工事は早ければ24年度の第1四半期にも、建築・電気設備・機械設備に分けて発注する。入札方式は検討中。市議会の承認後に工事着手し、25年末まで進め、26年度初めの供用開始を目指す。
現北消防署の規模は鉄筋コンクリート造2階建て延べ978平方b。付属する西庁舎が125平方b、整備庫・油庫が30平方b。1971年建築。敷地面積は1601平方b。所在地は光ケ丘4ノ48ノ4。
市内には北・南・笠原消防署があり、可児市との市境から土岐川周辺までを管轄する北消防署の管内人口は51%、管内面積は58%を占めている。
提供:建通新聞社