鏡野町は、老朽化が進む国民健康保険病院の移転新築に伴う測量設計を2月ごろ委託する。12月補正予算には測量費など674万円を計上している。
早ければ2023年度第1四半期に施設本体の基本設計を委託する方針で、発注はプロポーザル方式。23年度下半期から造成設計・建築設計などに順次着手し、28年の開所を目指し事業を進める。
建設候補地は定まったが現時点では非公表。地権者と契約次第で建設地を公表する。新施設の規模は現施設より縮小する見通しで、基本設計などで詳細をまとめていく。
現施設の規模は、本館が鉄筋コンクリート造3階建て延べ2852平方b、リハビリ棟が同平屋382平方b、療養病棟が鉄骨造3階建て延べ1716平方b。病床数は合計で88床。所在地は寺元365。
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提供:建通新聞社」