宏潤会(名古屋市南区白水町9)は、運営する「大同老人保健施設」の移転を計画している。新築の着工は4月上旬を予定しており、今後、施工者を選定する見通しだ。
計画規模は鉄筋コンクリート造4階建て延べ4759平方b。定員は現在の129人(従来型個室22床、多床室107床)から変更となるようだが、詳細は「名古屋市からの開設許可が下りていない」として回答を控えた。駐車場は19台分を設ける見通し。
建設地は名古屋市南区白水町40ノ2の、大同大学白水校舎の跡地。敷地面積は2834平方bで、うち1284平方bを建築に充てる。建ぺい率は60%、容積率は200%。
完成は24年9月下旬を予定。
設計は内藤建築事務所名古屋事務所(名古屋市中区)が担当している。
現在の大同老人保健施設の所在地は、名古屋市南区白水町9。移転後の土地・建物の活用方法については明らかにしていない。
提供:建通新聞社