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日本工業経済新聞社(埼玉)
2023/01/25

【埼玉】さいたま市造協が賀詞交歓会

 さいたま市造園業協会(柳澤和豊会長)は20日、さいたま市内の東天紅JACK大宮店で新年賀詞交歓会を開催した。来賓には、さいたま市の清水勇人市長や小川博之副市長も参加。飛躍の年となるよう新年の門出を祝った。
 開会のあいさつで柳澤会長は、2021年の活動として、節目となった第20回定期総会を開催したことや、まちづくり研修会、玉掛け技能講習といった会員のためになる事業の実施。さらに、第19回みどりの祭典、緑区の野田小学校における土チャレ樹木診断といった事業に参画したことを報告した。本年については「さらなる造園業協会の発展に向け、経営基盤の強化を図るため、各種研修会等を積極的に企画・開催していく。また、清水市長が標榜している『のびのびシティさいたま市』の実現のため、当協会が一丸となり緑豊かなまちづくりに積極的に貢献していく」と決意を新たにした。
 続いて来賓あいさつで清水市長は、協会の昨年度の活動や公共事業への協力に対し、感謝の意を表した後、さいたま市が人口増加数で2年連続全国第一位、0歳から14歳の転入超過数7年連続全国第一位といった実績を報告し、「皆さまをはじめ多くの皆さまが子ども達を支えるといった応援・協力によるもの。今年は、さいたま市が政令指定都市になり20年という節目の年。東日本を代表する都市として、東日本を引っ張っていくようなまちづくりをしていきたい。ポストコロナのまちづくりは緑との共存、共生であり、緑を守り、緑の中で生活していくことが大きなテーマだと思っている」との考えを示し、協会と会員に一層の協力を呼び掛けた。 
 その後、堀江副会長の発声で祝宴に入り、出席した来賓や会員らは親睦を図った。