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　さいたま県土整備事務所は、２月にも「バリアフリー安全対策工事（点字ブロック修繕工）」の１工区・２工区を個別発注する。既存の点字ブロックを撤去した上でアスファルトで舗装し、新たな点字ブロックを設置するもの。それぞれ年度内に契約までを終え、２０２３年度の夏ごろに完工する見通しだ。設計は直営で手掛けている。
　施工予定地は、第１工区が主要地方道朝霞蕨線（戸田市美女木地内）に位置。第２工区では県道さいたま鳩ケ谷線（川口市鳩ヶ谷本町地内）を対象に施工する計画だ。
　同事務所では老朽化した点字ブロックの修繕を順次実施しており、今回発注する工事も過年度と同様の規模を想定する。おおむね約１５０〜２００�u程度の施工面積を見込んでおり、設計で詳細を詰めている段階。