県が2023・24年度に発注する「測量等業務」の入札参加資格審査に、県内102者と県外287者が申請書類を提出していることが分かった。県土整備部は3月上旬にかけて審査を終え、認定通知する。
各社申請状況は、同部が17日までにまとめた。
23年度当初認定に向けた申請は、昨年11月から12月23日まで受け付けていた。前回21・22年度当初に比べ、県内業者の申請数は109者から7者減となった。
希望する5業種ごとに受け付けており、県内の申請状況は、業種別に▼測量38(前回39)▼建築60(同66)▼土木38(同〃)▼地質34(同33)▼補償37(同〃)―。ほぼ前回並みの申請数になったが、建築関係建設コンの一部で減少した。
同部は資格審査手続きに入っており、「3月上旬には認定したい」(県土総務課)と説明。その後、4月から新しい有資格者名簿を運用する。資格有効期間は4月1日から25年3月31日まで。
引き続き、次回の申請受付期間は4月3日〜同28日まで。同部は新規、追加業種を受け付けて審査し、7月からの入札参加を認める。
日刊建設工業新聞