愛媛大学は城北キャンパス内にある学術支援センター(物質科学研究支援部門)を2023年度に改修する。これに伴い建築と設備の各設計業務の委託先をプロポーザル方式で選定するため手続きに入った。順調なら2月10日までに委託先を特定する。
対象は鉄筋コンクリート造平屋の低層棟と地上3階建ての高層棟で、改修面積は1010平方b(1階469平方b、2階270平方b、3階270平方b、PH10平方b)。計画では間仕切り変更や出入り口の開口新設、エレベーター1基(9人乗り)の更新とそれに伴うPH(EV機械室)の倉庫改修、通信線路改修、複層ガラス化、一部アスベスト撤去などを施す。
設計は5月末までの履行期限で進める。6月中の整備着手を目指し工事を発注する。
所在地は松山市文京町2ノ5。
提供:建通新聞社