日本工業経済新聞社(埼玉)
2023/01/13
【埼玉】関東整備局が現場ニーズと技術シーズのマッチングの公募を開始
関東地方整備局は、2022年度の「現場ニーズと技術シーズのマッチング」について技術シーズの公募を12日から開始する。2月2日まで募集を行った後、マッチングイベントを開催する。順調なら3月にマッチングしたものを公表する考え。
22年度は現場ニーズが計57件、このうち新規ニーズが5件となっている。「現場ニーズと技術シーズのマッチング」は、i−Constructionの取り組みの一環として最新技術の現場導入のための新技術開発や企業間連携を促進し、建設現場の生産性向上を目指している。
現場ニーズの新規5件は▽堤防除草の自動化技術(荒川下流河川事務所)▽緩傾斜地堤防における自立走行型除草機(利根川上流河川事務所)▽園内巡視の効率化(国営昭和記念公園事務所)▽導水路管の管内洗浄工の効率化(利根川下流河川事務所)▽管路内補修塗装工の下地処理の効率化(利根川下流河川事務所)−−となっている。