三重県県土整備部は、次期建設産業活性化プランを策定するため、策定支援業務委託に対する情報提供を求めている。
同プランは、地域の建設業が社会資本の整備・維持修繕をはじめ、災害時の安全・安心の確保、雇用の確保などを担っていることから、将来の建設業を見据えた取り組みを盛り込んでいる。現在、計画期間を2023年度までとする第3次のプランに取り組んでいる。24年度から次期プランに移行することから、新たにプランを策定するために策定支援業務を委託する予定にしており、その準備として情報提供を依頼することとなった。
依頼する内容は、策定支援業務を委託する際に必要な経費。内訳は、直接人件費として、建設業をとりまく現状の整理・分析、次期プラン計画案の策定支援、次期プラン骨子案・中間案および最終案の作成支援、検討会議運営支援一式など。
策定支援業務は、委託期間を24年3月29日までとし、外部有識者による検討会議を開催しながら、計画案をまとめる。検討会議は3回開催する。
提供:建通新聞社