総合資格学院福井校の、2022年度一・二級建築士の合格者を称える祝賀会が9日開かれた。
会場は、福井市大手3丁目のホテルフジタ別館で。コロナ感染対策を徹底して行われた。
まず、森紀之学校長が挨拶。受講生一人ひとりの努力をねぎらい、難関の国家資格突破を、心から祝福した。
来賓を代表し、福井県建築士会の横山義博会長も、大願成就を祝った。また士会から、岸塚孝夫常任幹事と、乾陽子女性委員会代表も参加し、入会を呼びかけた。
講師を務めた、長岡満寿夫氏と水上義雄氏、井岡和雄氏も挨拶し「設計者として、周り(現場)を説得し、まとめていく役割も担ってほしい」と激励。今後益々の活躍にむけ、エールを送った。
合格者たちも、修了書を受け、支えてくれた方々に対し、心から感謝を表し、喜びを語った。
なお、総合資格学院は、22年度の一級建築士試験において、学科試験と設計製図試験を1年で合格する全国ストレート合格者占有率で57・9%、設計製図試験の全国合格者占有率で52・4%を達成。日本一の合格実績となった。
講師が、直接指導する対面指導にこだわり、講習システムと、補完するオンラインコンテンツも充実させる「ハイブリッド」の合格対策が、奏功したとしている。