産業機械の制御装置、建設機械部品の総合メーカーである小松電業所(小松市国府台、塚林幸作代表取締役社長)が計画する「小松電業所本社第2工場新築工事」は、トーケンが受注した。9日に関係者が出席し、地鎮祭が執り行われた。
地鎮行事では、トーケンの伊野博俊代表取締役社長が鎌入れ、塚林社長が鍬入れを行い、工事の安全施工を祈願するとともに着工を祝った。関係者も順に玉串を捧げた。
建設規模はS造2階建て延べ1904・57平方メートル。建設場所は同市国府台5丁目27番。敷地面積は1万529・44平方メートル。設計はトーケン一級建築士事務所。8月の完成を予定している。
小松電業所は、1948(昭和23)年1月に創業。多工程一貫生産システムで薄物板金のプレスや溶接、塗装加工、建設機械運転制御装置の組立などを手がけている。