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建通新聞社(中部)
2023/01/11

【愛知】名城大学 全学共用棟は10月の着工目指す

 名城大学(名古屋市天白区塩釜口1ノ501)は、天白キャンパスにアリーナやクラブハウスを整備する「全学共用棟(仮称)新築他工事」に向け、名古屋市へ中高層建築物の建築に係る届け出を提出した。2023年10月初旬に着工し、25年9月末の完成を目指す。
 工事では、アリーナ状の全学共用棟(鉄筋コンクリート一部鉄骨造地下1階地上3階建て)とクラブハウス棟(鉄筋コンクリート造5階建て)の2棟を新築する。総延べ床面積は1万7916平方b。北側にクラブハウス、南側にアリーナを整備し、両棟を渡り廊下で接続する計画だ。
 設計は内藤建築事務所(東京都中央区)が担当。同大学は、施工者選定のための一般競争入札を22年6月に公告したが、施工者は現在も選定中としている。
 建設地は名古屋市天白区塩釜口1ノ501地内。現在は、既存の2号館と3号館の解体を、熊谷組名古屋支店(名古屋市中区)が23年9月下旬の工期で進めている。


提供:建通新聞社