中電不動産(名古屋市中区栄2ノ2ノ5)とサンヨーホームズ(大阪市西区西本町1ノ4ノ1)は、旧中部電力社宅跡地を開発する「瑞穂プロジェクト(仮称)」の北ブロックについて、名古屋市へ中高層建築物の建築に係る届け出を提出した。総延床面積1万3966平方bの分譲マンション2棟を新築する。今後、施工者を選定して2023年8月の着工を目指す。
新築するマンション2棟は、いずれも鉄筋コンクリート造10階建て。延べ床面積は2棟合わせて約1万3966平方bで、総戸数135戸を整備する。間取りは3LDKを中心に、4LDKなどを予定しているもよう。また、詳細についての回答は控えたが、共用施設の設置も検討しているようだ。駐車場は121台分を整備する見通し。
建設地は名古屋市瑞穂区宝田町4ノ2他。敷地面積5014平方bのうち、2694平方bを建築に充てる。用途地域は第一種住居地域。建ぺい率60%、容積率200%。
完成は2025年5月を予定。
設計はフジタ一級建築士事務所(東京都渋谷区)が担当している。
提供:建通新聞社