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県と東部地域６市１町は27日、自動運転専用道路の整備と新たな交通システムの導入および道路整備に関して、国へ要望を行った。大野元裕知事が斉藤鉄夫国土交通大臣に対し、要望書を手渡した＝写真。要望は21日に６市１町から県に、自動運転専用道路の整備と新たな交通システムの導入に関して要望が行われ、大野知事も賛同し、県として東埼玉道路のアクセス道路整備への支援などを加えて要望したもの。
　要望内容は�@東埼玉道路での自動運転専用道路整備およびＢＲＴなど新たな交通システムの導入と「パーク＆ライド」の実現に向けた支援�A東埼玉道路へのアクセス道路について�B道路整備財源の確保について――。
　自動運転専用道路整備およびＢＲＴなど新たな交通システムの導入要望区間は、八潮市八條地先から春日部市水角地先の約14・４km。パーク＆ライドの実施要望区間に関しては、八潮スマートインターチェンジ周辺から松伏町「道の駅（検討中）」間としている。
　東埼玉道路へのアクセス道路については、都市計画道路三郷流山線をはじめ、都市計画道路浦和野田線などへの予算の重点配分を求めた。
　当日は、大野知事とともに、岩谷一弘春日部市長、山川百合子草加市長、福田晃越谷市長、大山忍八潮市長、木津雅晟三郷市長、中原恵人吉川市長、鈴木勝松伏町長が要望活動を行った。