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日刊建設タイムズ社
2022/12/28

【千葉】4年間で79億円投資/連絡管更新工事に24億円/山武広域水道 経営プラン中間見直し案

 山武郡市広域水道企業団は、2016〜25年度を期間とする「中長期経営プラン2016」の中間見直し案をまとめた。案では、22〜25年度の4年間の投資総額を78億6800円と試算。内容は、東金配水場と大網配水場の耐震化に伴う場内連絡管更新工事費24億800万円、基幹管路配水管総延長5kmの耐震化工事費15億8100万円、重要給水施設配水管22か所・総延長11・3kmの耐震化工事費21億4300万円、老朽管2kmおよび特殊形態管路3か所等更新工事費9億2400万円など。
 基幹管路配水管耐震化工事の年度別の施工延長は22年度2・5km、23年度0・7km、24年度0・9km、25年度0・9km。重要給水施設配水管耐震化工事は22年度2・3km、23年度3・1km、24年度2・9km、25年度3km。老朽管更新工事は各年度0・5km。
 そのほか、水管橋補修塗装工事、事務局庁舎における自家発電設備の設置、九十九里地域末端給水事業体による統合・広域化の検討を継続して推進する。
 21年度末現在の給水区域は東金市、山武市、大網白里市、九十九里町、横芝光町の一部の面積299・9km2。
 布設配水管の総延長は約1438km。主要施設は松尾配水場、成東配水場、東金配水場、大網配水場。
 今後は、23年1月20日までのパブリックコメント、2月定例議会協議会における意見の取りまとめを経て、3月の策定を目指す。
 パブリックコメントは、企業団給水区域内(東金市、山武市、大網白里市、九十九里町、横芝光町)の在住者や事業者などが対象。
 意見は持参、郵便、ファクス、電子メールにより、企画財政課企画班へ提出すること。
 主要工事の年割額は次の通り。
〔▽工事名=年割額〕
 ▽東金配水場と大網配水場の場内連絡管更新工事=22年度5億3100万円、23年度9億7200万円、24年度5億2000万円、25年度3億8500万円▽基幹管路配水管耐震化工事=22年度7億3900万円、23年度3億1200万円、24年度2億7200万円、25年度2億5800万円▽重要給水施設配水管耐震化工事=22年度7億9600万円、23年度4億4300万円、24年度4億3200万円、25年度4億7200万円▽老朽管と特殊形態管路等更新工事=22年度2億2200万円、23年度9700万円、24年度4億4800万円、25年度1億5700万円k_times_comをフォローしましょう
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