石井町、神山町、板野町の3町は、共同して進める新たな広域火葬場整備に向けて、2023年1月中にも最適な建設候補地案を示す考えだ。小林智仁石井町長が町議会12月定例議会で表明した。各町が敷地条件や周辺環境、道路アクセスなどの条件を考慮して抽出するそれぞれの候補地について、年明けにも協議・検討し、最適な候補地を選定する。
現在、事業手法の概略や火葬需要予測、火葬炉基数、求める機能・性能の検討、今後のスケジュール検討などを盛り込んだ基本計画の策定業務を、23年3月3日の納期で地域経済研究所(大阪市)で進めている。
各町の火葬は現在、近隣の徳島市の民間事業者が運営する徳島西葬祭場(不動西町)と徳島市立葬祭場(川内町)を利用している状態が続いている。
提供:建通新聞社