県県土整備部は「県単道路改良委託(銚子連絡道路三期事業監理業務)」「県単道路改良委託(国道126号八木拡幅事業監理業務)」「県単道路改良委託((仮称)押切・湊橋事業監理業務)」の公募型プロポーザルを27日に公告する。予算額の上限は、銚子連絡道路三期4億840万円、八木拡幅3億820万円、押切・湊橋2億8760万円。各事業において事業促進PPPを導入し、関係機関等との協議調整や測量調査設計業務との調整などを踏まえた全体事業計画の整理等を行う事業監理業務を委託する。
銚子連絡道路三期については、2022年度に新規事業化し、調査設計業務を実施している。23年度以降、事業区間約13kmの全線にわたり、用地取得および工事着手に向けた測量調査設計業務や地元および関係機関との協議調整を進めていく予定。25年度まで、測量設計業務や協議状況を踏まえた総合的な事業計画の策定と工程管理が必要となる。
八木拡幅では、事故多発区間の解消を目的とした4車線の現道拡幅と、2車線のバイパス整備を実施している。工事実施中区間3kmの早期供用に向けた施工管理や工事未着手区間2・7kmの用地取得および工事着手に向け、測量調査設計業務や関係機関協議を踏まえた総合的な事業計画の策定と工程管理が必要となる。
押切・湊橋については、22年度に新規事業化し、調査設計業務を実施中。23年度以降、用地取得および工事着手に向けた測量調査設計業務や関係機関との協議調整を進めていく予定。早期工事着手を図るため、25年度まで、測量調査設計業務や協議を踏まえた総合的な事業計画の策定と工程管理が必要となる。
プロポーザルにおいては、23年2月6〜16日に参加表明書と技術提案書の提出を受け付け、3月10日の評価委員会・ヒアリング審査を経て16日に特定結果を通知。同月内に契約を結ぶ予定。