日商エステム(大阪市中央区南船場2ノ9ノ14)は、市営地下鉄名城線の新栄駅近くで計画していた投資用マンション2棟について、名古屋市へ中高層建築物の建築に係る届け出を提出した。いずれも今後、施工者を選定して2023年3月上旬の着工を目指す。
今回の開発は、敷地を南北に分け、それぞれ1棟を新築する計画。北側のマンションの名称は「エステムコート中区新栄二丁目W(仮称)」。規模は鉄筋コンクリート造15階建て延べ2002平方b、高さ43b。部屋タイプは全て1DKで、56戸を整備する。駐車場は平面式で6台分を設置。敷地面積は392平方bで、建築面積に146平方bを充てる。
南側は「エステムコート中区新栄二丁目X(仮称)」として建設。規模は鉄筋コンクリート造15階建て2762平方b、高さ43b。こちらも部屋タイプは全て1DKで、84戸を設ける。駐車場は平面式で8台分を設置。敷地面積は537平方b、建築面積は208平方b。
建設地は名古屋市中区新栄2ノ2105他。新栄駅から徒歩5分圏内に位置する。
完成は、ともに25年11月末を予定。
設計は、いずれも澤田建築事務所(名古屋市昭和区)が担当している。
提供:建通新聞社