日本工業経済新聞社(埼玉)
2022/12/22
【埼玉】越谷市 小中一貫校整備の再公募を近く開始
越谷市は、PFI(BTO方式)を適用する小中一貫校(蒲生学園・川柳学園)整備の事業者再公募を近く開始する。法令に基づく特定事業に再度選定する手続きが20日付で済み、入札説明書などを公開する準備に移った。22日以降の年末までに入札公告する流れ。
蒲生学園は、設計と第1期建設工事に2年10カ月、2期工事には7カ月を充てる。川柳学園は、設計・工事の期間に2年5カ月を見込む。全体の事業期間は2041年3月31日まで。
再公募では事業者を選定するための委員会の構成を変える。建築全般の専門家2人、教育施設に詳しい建築の専門家2人、総合的に学校教育に明るい1人を任用する。財務関係の審査は、財務の専門家に別途依頼する。