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建通新聞社
2022/12/22

【大阪】大阪市下水道管渠再構築設計は第一技術コン

 大阪市は、2022年度下水道管渠再構築計画等に係る設計業務の入札を行い、第一技術コンサルタント(大阪市東成区)が落札した。履行期間は24年3月29日まで。
 市内下水道老朽管渠の改築更新計画に基づき、内径800_以上の管渠42路線(延長3171・7b)を対象に、管更生工法による改築に必要な実施設計を行う。併せて、レベル1・2地震動に対する応答変位法による耐震設計を行う。
 また、管更生工法による施工検討後の路線で、計画雨汚水量を賄うことができない箇所については、開削工法による増補管整備などを検討する。対象は内径1200_未満の管渠11路線(延長587・05b)。
 この他、83カ所で圧縮強度試験(円形渠)、6カ所で老朽度調査(非円形渠)、マンホール蓋飛散防止対策検討設計を行う。マンホール蓋飛散防止対策では小口径推進工法を想定しており、今後検討した上で決定する。
 開削工法を検討する対象路線は▽天王寺区悲田院町〜北河堀町(内径800_、延長7・9b)▽東成区大今里2丁目(内径800_、延長22・15b)▽同(1210_×1210_、延長100・3b)▽城東区成育4丁目(内径870_、延長40・4b)▽浪速区幸町3丁目(内径1000_、延長7・7b)▽同区大国1丁目(内径830_、延長8・35b)▽同区戌本町1丁目(内径830_、延長15・05b)▽西成区津守2丁目(内径1200_、延長51・2b)▽港区海岸通3丁目(内径910_、延長85・7b)▽中央区南本町4丁目(内径1000_、延長46・7b)▽住吉区我孫子西2丁目〜我孫子5丁目(内径1060_、延長201・6b)―の11路線。
 24年度以降に工事を行う予定だ。