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　京都府議会の魅力ある地域づくりに関する特別委員会が21日開かれ、富山大学の中川大学長補佐・特別研究教授を参考人として招き、地域公共交通の利便性向上と活性化に向けた取組をテーマに報告した。
　鉄道の利便性向上として、奈良線高速化・複線化第二期事業、京都丹後鉄道の上下分離方式の概要などを報告。
　駅周辺にぎわいづくり推進事業については、事業実施中の３駅（令和４〜５年度）を報告した。
　整備予定内容は、胡麻駅（南丹市）でキッズスペース、カフェスペース、駐輪場の整備等、月ケ瀬口駅（南山城村）で案内所、交流スペース、駐停車スペースの整備等、宮津駅（宮津市）で待合スペース、授乳室、ｅ−ｂｉｋｅの整備等を予定。
　なお平成28〜30年度に先導駅６駅で整備を実施した。笠置駅（笠置町）はカフェ、駅前整備等、大河原駅（南山城村）は駅舎改修、コミュニティスペース整備等、和知駅（京丹波町）はカフェ整備、駅前広場整備等、山家駅（綾部市）は野菜及び加工品販売スペース整備等、丹後由良駅（宮津市）はカフェ整備、レンタサイクル整備等、久美浜駅（京丹後市）は駅舎改修、ライトアップ等を行った。