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建設新聞社
2022/12/22

【東北・宮城】西松建設Gに決まる/大崎市新斎場整備・運営事業

 大崎地域広域行政事務組合は20日、「新斎場整備・運営事業」を総合評価一般競争入札で選定した結果、50億5648万円(設計・建設工事費35億2100万円+運営業務委託費15億3548万円)、総合評価点73・53(提案内容点38・48+価格点35・05)で西松建設グループ(代表企業:西松建設、構成員:山下設計、アーキランド、佐野コンサルタンツ、江村工務店、宮本工業所、千田清掃、ちゅうそう)に決めた。
 入札には落札者のほか、鴻池組グループ(代表企業:鴻池組、構成員:梓設計、盛総合設計、国際開発コンサルタンツ、村田工務所、丸か建設、富士建設工業、リフレッシュかむろ、このゆびとまれ)と戸田建設グループ(代表企業:戸田建設、構成員:アール・アイ・エー、福山コンサルタント、古川土地、太陽築炉工業、古川ポンプ製作所、アクアネット、倉島本店)が参加。予定価格は50億9261万9000円(設計・建設工事費35億5661万9000円+運営業務委託費15億3600万円)だった。
 運営する5斎場の老朽化への対応と利便性・効率化向上のため、東部エリアの古川斎場・松山斎場を統合した新たな斎場を整備する事業。建設地は大崎市古川小野新田裏周辺の敷地3万3509平方b。建屋は延べ3900平方b程度で、構造は提案に委ねる。火葬炉は人体炉6基 動物炉1基。このほか告別ホール2室以上、収骨室2室以上、待合室5室、駐車場なども整備する。
 事業期間は、設計・建設期間については組合議会で議決された日の翌日から26年3月31日までで、運営期間については26年4月1日から46年3月31日まで。アドバイザリー業務はパシフィックコンサルタンツが担当した。

 提供:建設新聞社