東亞合成(東京都港区西新橋1ノ14ノ1)は、名古屋工場で延べ5万平方b超の物流センターの新築工事に着手した。設計・施工は熊谷組(東京都新宿区)が担当。フクダ・アンド・パートナーズ(東京都港区)は監修を務める。
物流センターは、鉄筋コンクリート造4階建て延べ約4万8000平方bの一般倉庫と、同平屋約990平方bの危険物倉庫2棟の合計3棟で構成。同社が保有・賃借している倉庫を集約することで、コスト削減や、移動距離短縮による二酸化炭素排出量の低減などを図る。また、賃借併用とすることで賃料収入による収益拡大も見込む。
建設地は名古屋市港区船見町1ノ42。名古屋高速4号東海線の船見インターチェンジの東側に隣接する。
完成は24年8月末を予定している。
提供:建通新聞社