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日刊建設タイムズ社
2022/12/21

【千葉】来年から設計等着手/江戸川台駅東口の再整備/流山市

 流山市は、東武アーバンパークライン江戸川台駅東口周辺地区の「日本貿易振興機構(ジェトロ)江戸川台職員宿舎跡地」「商店街通り」「駅前広場」の再整備を計画している。2023年度以降、社会実験・設計・工事を順次進め、26年度のジェトロ跡地および商店街通り、28年度の駅前広場の供用開始を目指す。
 11月下旬には、「江戸川台駅東口周辺地区エリアビジョン案」を策定した。「ここに居たい、ここに来たいと感じられる場づくり」を目標に▽商店街のかたちが残った出会いと交流があるまち▽まちなかを回遊・滞留できる、歩いて楽しいまち▽人と車両の交錯が少なく、必要な機能が集約された安心・安全なまち――を方針に掲げている。
 ジェトロ跡地は江戸川台東2―6―4の2088・48uに所在。江戸川台駅前庁舎・北部地域包括支援センターなどの行政施設と老朽化した公共公益施設の集約、民間事業者によるにぎわい機能の整備・運営などを検討している。また、北部地域包括支援センター跡地は、ジェトロ跡地利用者の駐車場やスクールバスなどの乗降場として利用する。
 商店街通りにおいては、地元との合意形成を図りながら、高齢者や子どもが安心・安全に回遊できる歩行者優先の道路化を推進する。
 東口駅前広場は整備から約20年が経過し、利用状況・利用形態が変化。大型バスや自家用車などによる利用が増加し、待機車両による混雑が生じていることから、交通需要に対応したロータリーの拡幅を進める。また、歩行者が滞在しやすく、さまざまなイベントが開催できる広場空間を創出する。k_times_comをフォローしましょう
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