建通新聞社
2022/12/20
【大阪】豊中市 原田緩衝緑地整備12月補正案で
豊中市は、(仮称)原田緩衝緑地整備事業に債務負担行為(2022〜27年度)として限度額20億0810万円を12月補正予算案で設定した。23年3月下旬〜4月上旬にも設計・整備・管理運営一括の公募型プロポーザルを公告する見通しだ。23〜25年度に設計、24〜26年度に整備工事を行い、25〜26年度の供用開始を目指す。
既存施設の利活用も図りながらエントランス、農と自然体験、飛行機鑑賞の3ゾーン別に整備する計画。エントランスゾーンに案内施設(カフェ)や市民花壇、ウエルカムガーデンなどの配置を検討している他、農と自然体験ゾーンにバーベキュー広場やマルシェ・イベント広場、自然観察園などを新たに設けることを想定している。
飛行機鑑賞ゾーンには、芝生広場や展望デッキ、ベンチ、バーベキュー広場の他、サクラなどの花木を植えるサクラ広場や野外レクリエーションを楽しめる広場の整備を考えている。
既存施設として、記念樹の森や緑化樹木見本園、駐車場・駐輪場、緑と食品のリサイクルプラザ、体験農場、農業用送水施設がある。
場所は原田中2丁目地内で大阪国際空港の南東に位置する。敷地面積は約6f。