建通新聞社
2022/12/19
【大阪】島本町 新庁舎建設工事を公告
島本町は、新庁舎建設工事の制限付き一般競争入札を12月16日に公告した。建築、電気・機械・昇降機設備、解体、造成工事を一括して行う。工期は2026年1月31日まで。予定価格は26億8200万円(税抜き)で、低入札価格調査基準価格と失格基準価格は事後公表となる。
参加資格は、建築一式工事において特定建設業の許可を受け、総合評定値が1120点以上の企業。大阪府内に本店、支店または営業所を置いていることが条件。入札参加申請を12月26日まで受け付け、23年2月24日に開札する。
新庁舎の規模は鉄骨造4階建て延べ4281平方bで、現庁舎の中庭駐車場に建設する。また、現庁舎(鉄筋コンクリート造地下1階地上3階建て塔屋1階付き延べ4737平方b)のうち、地下1階と地上1階の一部を残して(仮称)広場棟として減築改修する。減築改修後の延べ床面積は1683平方b。
その他、新庁舎2階と広場を結ぶ連絡通路や屋外階段、付属棟を新設。駐車場は62台分、駐輪場は102台分を確保する。建設地は桜井2ノ1ノ1。敷地面積は7525平方b。
仮囲いの設置など準備工事を23年7月までに行い、23年8月〜24年10月に新庁舎の建設工事、24年11月〜27年1月に現庁舎の減築改修と広場整備を実施する。
基本・実施設計は内藤建築事務所大阪事務所(大阪市中央区)が担当した。