三重県雇用経済部は、2025年大阪・関西万博三重県ブース(仮称)の出展に向けて2023年度に展示設計を行い、24年度に展示製作と工事を実施する予定だ。
11月に開いた推進本部会議で出展方針を決定し、テーマに「日本人のこころの原点〜美し国みえへとつづく時を超えた物語〜」を据えた。伊勢神宮や熊野古道伊勢路などの歴史・文化と自然、食を体感・体験できるようなものとする。ブースを@「出会う」時のトンネルA「知る」美し国みえ体験ひろばB「旅立つ」ナビゲーションデスク―で構成。
今後については、2023年3月に開催予定の推進本部会議で出展基本計画を策定する。同計画には、成果目標、展示内容、催事計画、観光誘客・プロモーション方針、運営方針、概算事業費を盛り込む。
提供:建通新聞社