和気町は、和気小学校の長寿命化改良工事と佐伯中学校の予防改修工事をいずれも早ければ2023年5月に指名競争入札で発注する。和気小学校は2カ年、佐伯中学校は単年度での整備を予定しており、学校施設環境改善交付金の活用を検討している。花田建築設計事務所(和気町)で進めている設計を23年2月までに完了させる。
両校ともに、屋上防水や屋根の更新・改修、躯体の補修、ライフライン更新などの外部改修を行う。築年数が40年以上となっている和気小学校では、それに加え、内部改修として教室改修やLED照明の導入、放送設備・エアコンの改修なども行う。
規模は、和気小学校(藤野429)の校舎が鉄筋コンクリート一部鉄骨造3階建て延べ3456平方b(1980年建設)、体育館が鉄骨造平屋725平方b(76年建設)。佐伯中学校(矢田223)の校舎が鉄筋コンクリート造3階建て延べ3356平方b(89年建設)、体育館が鉄筋コンクリート造3階建て2447平方b(85年建設)。
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提供:建通新聞社」