日本工業経済新聞社(埼玉)
2022/12/15
【埼玉】県 栗橋大利根幹線の圧送管の二条化へ詳細設計
県下水道局は、栗橋大利根幹線の圧送管(久喜市野久喜ほか、延長327m)を二条化するための詳細設計に移行する。推進工法区間を312m、開削区間は15mとする方向で、設計図や数量計算書などを年度内にもまとめる。
栗橋大利根幹線の鷲宮中継ポンプ場から伸びるφ800mm程度の圧送管が設計の対象。詳細設計を通じて、用地取得が必要となる箇所の公図調査なども実施する。
基本設計はサンコーコンサルタント北関東支店(さいたま市、電話048−648−4850)が受託している。基本設計が近接民家に干渉する結果となっているため、影響を極力抑える一部ルートの見直しの可能性についても詳細設計で検討する。