日野町は、同町小御門地先で今年度から1期工事に着手した町立必佐小学校(同町小御門444番地)の通学路である町道小御門十禅師線の歩道整備について、2期工事で予定している国道477号から出雲川・御門橋手前までの延長約290bの測量設計業務を発注した。担当は甲西測量(湖南市)。業務委託期間は来年3月末まで。23年度(令和5年度)に用地買収等を行ない、24・25年度(令和6・7年度)の2ヵ年で工事を行なう見通し。
町道小御門十禅師線の歩道整備事業は、国道477号から小学校前を通り、近江鉄道日野駅付近(町道大窪内池線)までの延長約800bの整備を全体計画に、まず、出雲川橋梁手前から小学校正門前を通過し、新興住宅地「出雲の里」付近までの延長約200bを1期として10月に発注、着工した。測量設計業務は湖北エンジニアリング梶i長浜市)。施工は未来建設(日野町)が担当し、工期は来年3月15日まで。
町道小御門十禅師線の現道は、幅員が約5b。付近では「出雲の里」に加え、また新たに新興住宅地の造成が始まっており、車の通行が増える状況となっていることから、児童等歩行者の安全確保のため歩道の整備を計画した。歩道幅員は約2・5b。
このほど測量設計業務を発注した2期に引き続き、3期では出雲川・御門橋(現橋は昭和38年3月竣工、橋長約10b)の橋梁架替を予定しており、現時点では25・26年度(令和7・8年度)に施工の見通し。
提供:滋賀産業新聞