建通新聞社
2022/12/14
【大阪】中浜下水処理場〜東横堀川送水管工事を公告
大阪市は、中浜下水処理場〜東横堀川間の送水管渠築造工事(その3)の総合評価落札方式(特別簡易型)一般競争入札を公告した。WTO対象工事となる。参加申請書は12月20日まで、入札書は2023年2月9〜10日に受け付け、2月13日に開札する予定だ。
参加条件は2者JV。土木P点は代表者が1200点以上、構成員が1000点以上であることを求める。
中浜下水処理場で処理した超高度処理水を東横堀川に送水するための送水管を整備する。新設する送水管の概要は延長4600b、口径600_のダグタイル鋳鉄管。このうち、開削工法で施工する延長は3708・3b、泥濃式推進工法の延長は440・4b、鋼製さや管推進工法の延長は112・5b。
この他、立坑工21カ所、マンホール工16カ所、付帯工(アスファルト復旧工事)、仮設工を行う。
森之宮2丁目の中浜下水処理場付近から森ノ宮公団住宅前交差点を通って南に進み、東成区中道4丁目付近で西に曲がって中央区を横断し、東横堀川に架かる安堂寺橋付近までをつなぐルートとなる。
工期は24年12月27日まで。
実施設計は日本インシーク(大阪市中央区)が担当。