建設新聞社
2022/12/14
【東北・秋田】秋田洋上風力の計画認定、26年3月から順次着工
経済産業省と国土交通省は13日、再生エネ海域利用法に基づき、洋上風力発電の整備促進区域に認定されている「秋田県能代市、三種町および男鹿市沖」「秋田県由利本荘市沖(北側・南側)」の公募占用計画を認定した。2026年3月から順次着工する。
同法に基づく計画認定は今年4月の「長崎五島市沖」に続き、全国2例目となる。
「秋田県能代市、三種町および男鹿市沖」と「秋田県由利本荘市沖(北側・南側)」の2事業はいずれも三菱商事エナジーソリューションズを代表とするコンソーシアムが事業者で、鹿島・バンオードJVで設計・施工を担当する。
今後、両事業とも26年3月に陸上工事に着手。その後、「秋田県能代市、三種町および男鹿市沖」が27年6月に洋上工事に着手し、28年12月に運転を開始する。
また、「秋田県由利本荘市沖(北側・南側)」は29年4月に洋上工事に着手。30年12月の運転開始を見込んでいる。
提供:建設新聞社