北陸地方整備局は、2022年度第2次補正予算で事業費10億7200万円が配分された新潟港西港区航路泊地浚渫事業について、西港区の航路泊地の浚渫を推進する。
新潟港西港区は、離島航路や長距離フェリーが発着するなど、人流・物流の拠点として重要な役割を担っている。船舶の安定運航を確保するため「防災・減災、国土強靭化のための5か年加速化対策」により、航路泊地の浚渫事業を推進し、船舶の安定運航確保につなげる。
なお、同局が新潟県に対し行った22年度補正予算の直轄事業計画通知によると、航路泊地で工事費10億6600万円、測量設計費600万円投入し、付帯工一式を行う。全体計画はA=131万1200平方メートルで、総事業費446億円。令和10年代後半の完成予定。