我孫子市は9日、2023年度における新規事業予算の要求状況を明らかした。事業数および総事業費は一般会計170事業・34億1428万円、特別会計など20事業・13億9014万円となっている。一般会計で、第二小学校施設整備工事費1億3893万円、金谷排水機場改修工事費1億1550万円、旧クリーンセンター解体設計料など7467万9000円が求められている。第二小学校については、学校施設個別施設計画に基づき改修工事を行う。また、金谷排水機場では、機能低下が進行している施設や不良施設の更新を行う。さらに、資源化施設の整備に向け、建設用地にある旧クリーンセンターの解体工事設計業務と土壌調査業務を行う。
そのほか、個別施設計画に基づく本庁舎等改修工事費など1億588万円、市民・近隣センターなど施設維持管理事業5641万円、湖北地区公民館合併浄化槽改修工事費など9387万円、土谷津地区道路整備事業6725万4000円、街路灯の新設および維持管理・道路の維持補修事業1億2590万4000円、橋梁長寿命化修繕事業3282万4000円、天王台排水区の整備事業基礎調査710万円、旧井上家住宅修繕・工事費5884万1000円、鳥の博物館設備改修工事費4989万6000円、消防本部・西消防署トイレなど改修工事費5772万8000円、東消防署発電設備(指令系統含む)更新工事費3425万4000円などが要求されている。
特別会計などでは、下水道ストックマネジメント事業(第T期)8842万円、下ケ戸西側地区の下水道整備事業7740万円、久寺家1丁目・2丁目地区の下水道整備事業1億1200万円、湖北駅北口西側地区の下水道整備事業4164万円、湖北駅北口東側地区の下水道整備事業3289万円、布佐排水区の雨水幹線工事費など3億9340万2000円、若松第1〜5排水区の整備事業7450万円などを要求。