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建設経済新聞社
2022/12/13

【京都】WTOの第3導水きょ排水ポンプ場築造工事 延2177u、第4四半期に発注

 京都市上下水道局は、市内中心部における広範囲の浸水安全度を向上させるため整備を進める鳥羽第3導水きょに関連して、排水ポンプ場築造工事を計画している。
 鳥羽第3導水きょは口径4700o、延長約6100mで貯留量は約10万m3。事業期間は令和2年度から9年度の予定。
 鳥羽第3導水きょ公共下水道工事は、大成−佐藤−岡野−吉村−村井特定建設工事JVが担当。南区上鳥羽塔ノ森に発進基地を築造している。
 WTO対象の鳥羽水環境保全センター第3導水きょ排水ポンプ場築造工事については、総合評価方式を採用し、第4四半期(令和5年1月〜3月)に発注予定。
 第3導水きょ排水ポンプ場は、発進基地と上開ノ内児童公園に挟まれた南区上鳥羽塔ノ森梅ノ木他の敷地に建設する《=写真》。
 規模はRC造地下4階地上2階建、延2177・64u(建築面積446・77u)で計画しており、建築物の高さは14・200m。
 着工は令和5年4月初め頃、完成は7年9月末頃を見込む。
 設計はパシフィックコンサルタンツ一級建築士事務所(大阪市北区)。