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建通新聞社四国
2022/12/12

【愛媛】大阪航空局 松山空港事事務所新築設計を梓に

 国土交通省大阪航空局は、松山空港事務所の庁舎と管制塔の移転新築に向けて選定手続きを進めていた基本・実施設計の委託先を梓設計(東京都大田区)に決めた。契約額は7480万円(税込み)。2022〜23年度で設計作業を進め、順調なら24〜26年度で整備する。
 松山空港ビルなど旅客ターミナルエリアの拡張に伴い移転する。既存施設は鉄筋コンクリート造の庁舎と鉄骨造の管制塔が一体となった延べ床面積約1800平方bの規模だが、新施設は庁舎と管制塔を別棟にする案についても比較検討しながら決める考えで、延べ床面積2200平方b程度の規模を見込んでいる。
 規模や事業などは基本設計の中で固めることになるが、庁舎建設事業費については、22年度の概算要求時(23年度各省各庁営繕計画書)に15億4500万円と試算している。
提供:建通新聞社