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日本工業経済新聞社(埼玉)
2022/12/12

【埼玉】さいたま市/内谷教職員住宅跡の取得を検討

 さいたま市は、新たな「武蔵浦和駅周辺地区」義務教育学校の建設地とするために用途廃止を決めた沼影公園(南区沼影2−7−35)に代わる公園用地の確保に取り組む。同公園と同じ南区内で、県が解体工事を進めている旧浦和内谷教職員住宅の跡地取得などを検討する。
 同公園(約2・4ha)の廃止により、南区内の公園面積が消失することから、市は代替地の確保を目指している。
 解体完了後の土地取得を検討する内谷教職員住宅は、南区内谷3−21−18に位置。敷地面積は1883・58u。県が解体工事(予定工期23年3月末)を本年度発注しており、金本建設が落札している。
 取得済みの代替地には、沼影公園西側の県有地(沼影職員住宅跡、約2000u)がある。9月には南区四谷1丁目の2000u(借地公園)も加え、代替地を少しずつ増やしている。