日本工業経済新聞社(埼玉)
2022/12/09
【埼玉】関東地方整備局 22年上半期の不調不落状況を明らかに
関東地方整備局は、2022年度4〜9月の不調・不落状況を明らかにした。発注件数620件に対して563件が契約。このうち、不調・不落件数が57件で率にして9・2%となっている。21年度の同期間と比べて4・4%減少。改善が図られ、円滑に執行したとしている。
円滑な施工へ向けた取り組みとして▽局・事務所の各都県建設業協会とのコミュニケーション確保▽地域の実情に応じた適切規模での発注▽不調の発生が想定される地域・工種についてフレームワークや公募型指名競争を活用▽余裕期間を活用した早期発注▽一括審査の活用−−を挙げている。
なお、21年度の同期間では発注件数844件で契約件数729件、不調・不落率が13・6%となっていた。